• 2020.11.20
  • KURAGEな人々

田中社長:この人生で後世にまで残る幸せの連鎖を

田中社長:この人生で後世にまで残る幸せの連鎖を

■プロフィール
田中 翔
1983年生、京都府出身。
大学卒業後に2007年株式会社JELLYFISHを創業。

東南アジア各国に展開後、現在は複数社のプロジェクトに経営及び投資参加しています。
短期的なEXIT考えずに根気よく事業に取り組むのが好きです。

型にはめられた学生生活を送りたくなかった
僕は学生時代から型にはめられるのがあまり好きじゃなくて大学生では営業の仕事をしていました。卒業する前くらいには一般的な社会人以上の収入は得ることができるようになって。それで卒業後も就職活動はせずに個人事業主という形で収入をえていました。ですが、時が経つにつれてただ一人で仕事してお金を追い続けるのだと社会に何も還元できないし面白くないなと思って、同じ大学のメンバーと3人で起業するに至りました。

「全ての人に機会を」
もともと僕が起業した時は明確なビジョンとか理念は定めていなくて。最初は目の前のことに必死で毎日を送っていたのですが、時が経つにつれて「何のためにやってたんだっけ?」という所に行き着いて。その矢先に東日本大震災が起きて当時の通信代理店事業が営業停止してしまいました。
震災をきっかけに、人はいつか死ぬしどうせならやりたいこと意味のあると感じることをやったほうがいいなと思いましたした。いつか人間死ぬのでどうせなら自分が死んだ後も後世に残ることをやりたいなと思いました。

今は僕たちがテーマにしている教育の機会と働く機会を増やすことで幸せの連鎖を起こしていけたらと考えています。社会は未来にずっと続いていくものなので、未来を生きる人達に幸せが連鎖していくような仕組みをどう作るか、それに日々向き合っています。なので、現在は日本語教育や人材紹介をすることで機会を作り出していくという事業をしていますが、事業内容やビジネスモデル自体はこれからも変わっていくと思います。
機会を提供することによって価値を生み出すという根本の部分は変わらないと思いますね。

◆機会を生み出し、社会の幸せを紡ぎ出していくことがやりがい
ですが、会社も人も移り変わるもので、常に全く同じ雰囲気、同じ状況ということがないので一概に言うことはできません。あえて共通点をあげるなら、留学経験者、外国人、帰国子女、ハーフなど国境というボーダーを超えたという人生経験を持っている人が多いなとは感じますね。特に海外を経験していないとだめというわけではなくて、JELLYFISHが外国人に特化して働く場所や教育の機会を提供している会社なので海外経験者の方が会社を知ってもらうきっかけが多いんじゃないかと思います。社長の僕に関しては全く英語喋れないですからね(笑)。みんな様々なバックグラウンドを持っていて多種多様な世界を見ながら人生を生きているからこそ、多くの人に機会を作り出すということにやりがいを感じている人は多いのではないかと思います。

◆まずは自分自身と向き合うこと
個を強くしていって自律分散型組織を目指したいです。
各個人が自分自身の課題と向き合っていてこそ、自ら考えるようになるので伝えるものがあるし、一緒に仕事をしていても学ぶことがありますよね。
僕は新卒の採用面接に違和感を感じていて。採用する側だって「何のために働くのか」とか「人生どのように生きたいのか」とか迷っていると思うんですよ。でもどうしても先に社会に出ているというだけで上から学生を見てしまっていることが多いと思います。
自分が自分自身の人生と本気で向き合って悩んでそれを行動に移している時に初めて同じ目線で話を聞くことが出来るんじゃないでしょうか。「俺も人生迷ってるよ。でもさ、どうせなら後悔したくないじゃん。やってみようよ。」って心から言えると思うんですよね。そうやって顧客にも社員にも寄り添って伴奏して行けるようなそんな会社にしていきたいです。
そのためにもまずは「個」を強くしていきたいという想いがありますね。

◆常に学び合い掛け算の組織に
あとは、学びがある組織がいいなと思っています。社内の一人一人からから学べる状態があると掛け算ができるじゃないですか。人間みんな違うので、本来誰からも学べるところがあると思うんですよ。みんな違う能力やバックグラウンドを持っているからこそ、そんなみんながひとつの課題に向かって力を注いだときに共創がなされると思っています。なので、常に掛け算が生まれる組織でありたいなと。それでこそ楽しいなって、そう思えますからね。

◆常に熱狂していたい
個人としては常に熱狂して生きていきたいです。人生にはいつか終わりがあるじゃないですか。その限られた時間を常に全力で生きていたいと思うんです。だから心動かされることは全部やります。それで同じく熱狂している仲間と共に自分が死んだ後も永続していくようなものを生み出していきたいです。到達なんてまだまだ到底出来ないけど、その理想を追い求めて作っている過程が本当にワクワクするし面白くて。1度しかない人生、100年過ぎた後も価値あるとされるようなものを生み出して、生きる意味を見出して死にたいですよね。

◆若者の熱狂を社会に接続させる
だから一緒に働く人も熱狂している人、好きなものがある人がいいですね。だからJELLYFISHでは好きなものを面接で聞いています。そこに対してどれくらい好きかを見たいんですよ。僕たちが採用で重視している「知・情・意」、この三要素はこれまでの人生で基盤ができてしまっているのでなかなか人が変えることって難しいんですよね。でも、熱狂していることがあるし、好きなことがあるけど社会と接続出来ていない人って意外と多くて。やりたいことがあるけど、同調圧力に押されて人生を迷いながら生きている人達がいます。そういう人たち切磋琢磨しながら理想を実現していける場を提供していきたいですね。

◆人生の視野を広げよう
君も僕もいつか死ぬよ。どうせ死ぬならくだらないことに時間を奪われてないで、大切なことに時間を使おう。評価軸を外に置かないで、自分が心動かされることをやろう。他人と比較ばかりしていたり外の評価ばかり気にしていると本質を見失ってしまいます。本当にやりたいこと、その答えを持っているのは自分自身です。人にやらされたらその時点で死んだ人生を生きることになる。

先の大きなものを見て、
命を燃やして生きてください。