• 2019.2.27
  • Education Div.

日本語と子供

日本語と子供

みなさん、こんにちは! 教育事業部のノトです。
日本語教師になって約10年、JELLYFISHに入社して1月で丸4年になりました。(途中1年間お休みしていたので、実働3年ぐらい)

JELLYFISHに入社してからは、栃木にある日本語学校の開校に携わり、平日は月曜日から金曜日まで栃木に張り付きながら(もちろんダンナは放ったらかし)、学生の日本語力を上げるべく、毎日奮闘していました。

全てがゼロからで、いろいろなことを試しては改善しての繰り返しだったので、時に笑い時に泣きながら、学生と教師とスタッフがみんな全力でぶつかり合う感じは、なかなか経験できないものでした。

そんな生活をしていた私が、2年前に娘を出産しました。


日本語教師という職業柄、子供が生まれてから気になっていたことがあります。
子供はどうやって自分の国の言葉を身に着けるのでしょうか。

<梅の花も色づいて、春が近づいてきましたね!>

外国人が日本語を習うときと、何か違いがあるのでしょうか。

外国人が日本語を習うときは、学校で教科書を使って文法や言葉を教えてもらうのが一般的ですが、子供はもちろん授業も受けないし教科書もありません。(そもそも文字が読めません・・)
なのに、みんな短期間でどんどん使いこなせるようになっていきます。
日本語学校にはいつまでも話せない人が少なからずいますが、子供は小学生になる頃には全員ペラペラです。

これらについて様々な研究結果がありますが、全ての人間(病気などの場合は除いて)は、生まれながらに言語ルールを理解して自然に身に着ける能力があるという説が現時点では有力です。

(頭の中にどの言語にも対応できるルールブックがあるようなイメージです)

これは歩けるようになるのと同じレベルの基本的・本能的なものだそうです。

みんなこんなに便利な能力を持っていたなんて!と思いますが、残念ながら、これは幼いときにしか使えない能力だそうです。
私たち大人は、この特殊能力に頼れず、頭でうんうん考えながらでなければ言語を学べません。
(サイヤ人と地球人の違いみたいな感じかな。わかりにくい?)

たしかに、助詞や活用などに苦しむ外国人はとても多いですが、子供はほとんど間違えず簡単に使いこなしています。

長年英語に苦しめられてきた私にとっても本当にうらやましい限りです!

外国語を習得するには子供のように簡単にはいきませんが、私たち教師がいかに効率よく簡単に日本語が上手になるかを研究して、もっともっと日本語が話せる人を増やしていきたいです。

<100均で買ったひらがな表。重宝しています。>

このように、今は2歳の娘と楽しく暮らしながら、JELLYFISHにおいて日本語で働ける外国人を増やすべく、いろいろなことに挑戦中です。

いま日本では保育園問題など子育てにハードルも多く、現に私が通わせている保育園も駅と真逆の方向で少し離れたところにあるので、送り迎えも大変です。
でも、JELLYFISHはいろいろな環境、背景、価値観の社員が働いているので、それらに柔軟に対応してくれます。
実際に私も時短勤務やテレワークを活用して、子供との時間も大切にしながら仕事をさせてもらっています。


これはもちろん周りの方たちの協力と理解があってのものなので、いつもとても感謝しています。

みなさんも、JELLYFISHでいっしょに働いてみませんか? ぜひお待ちしています!